2010年12月13日

キュリー×キュリー

 ノーベル賞授賞式の12月10日、市民会館大ホールで青年劇場「キュリー×キュリー」を
観てきました。
 ノーベル賞が世界的に有名になったのも、キュリー夫人の受賞後という話もあるぐらい。
なんと言っても、女性初、二度の受賞(物理と化学)。夫ピエール長女イレーヌ(イレーヌの夫も)
のノーベル賞一家です。
 そしてこの原作「キュリー夫人伝」を書いたのが、次女のエヴァ。彼女は102歳で2007年逝去。
放射能にかかわっていなかったから長生きできたのかもしれないと、科学者一家から離れていた
彼女ですが、彼女がいたから、心置きなくマリーも研究に励めたといえるかもしれませんね。
キュリー×キュリー


 今日の公演は、午前中和歌山高校。夜一般公演ということで2ステージありました。
喜劇キュリー夫人は黒柳徹子さん主演で15年間公演されていましたから、どこかで観られた方も
いらっしゃるかもしれませんね。その舞台を一緒に作っていたのが、青年劇場です。
 今回は若さあふれるマリーとピエールのキュリーでした。

キュリー×キュリー


 けっして恵まれた環境ではないなか
とにかく不屈の意志、舞台からも伝わってきました。
「お金にならない研究」・・・校長からは研究成果を急かされ、アカデミーも権威主義。
おんぼろ実験室での研究はもう力仕事・・・
 マリーの迫力が伝わってきた舞台でした。
本当に、多くの方々に観て欲しかったなあ!!
 
キュリー×キュリー


 舞台が跳ねてから、市駅前「わかやま庄屋」にて、打ち上げの様子です。



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Posted by 和歌山こどもの広場(わかば) at 22:12│Comments(0)舞台鑑賞
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