2014年11月17日

家で死ぬということ

 昔(今もあるかな)ピンコロバッジなるものがあった。

死ぬまで、ピンピンしていて、コロッと死ねるようにとのお守りです。


 義父の三回忌で串本に行き、5人兄弟で一人残っている伯母さんを訪ね、

明日(16日)の法事に出席して、久しぶりのみんなと食事もしようと約束して帰った翌日

ホテルからお寺へ向かう私たちの前を救急車が走っていく。

 そしてみんながお寺に集まった時、電話が。「死んでいるらしい」と・・・。

家はお寺の近くなので、みんなに走ってもらい、私はひとまず法事を済ませなきゃと本堂へ。

みんなも帰ってきて三回忌法要のあと、お墓へ行きお経をあげてもらい、その足で伯母さんの家に。


 でも家で死ぬって、本当に大変。

救急車がきて、死亡を確認すると、警察の仕事になる。元気とはいえ91歳の老齢、ヘルパーさんに

来てもらっているし、デイサービスにも行っている。もちろん病院にもかかっている。

 こんな時は、かかりつけの医者を呼んで、死亡診断書を書いてもらえば良いといわれているが

とっさには、救急車を呼ぶよね。それから検死に結構時間がかかった。


 伯母さんは家で死にたいと言っていたので、願いはかなったわけだけど、残された者の為には

死に目に会いたいよね。そして病院だったら、こんな煩雑なことはないと思う。

 私の希望は、最後一週間ぐらいは病院のベッドで、最後の別れをすませ、静かに死んでいきたい。

そんな希望通りのことはできませんと言われるけど。





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Posted by 和歌山こどもの広場(わかば) at 19:31│Comments(0)徒然☆rikotan
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