2015年04月12日

父と暮らせば

父と暮らせば父と暮らせば
原作井上ひさし『父と暮せば』を名古屋の人形劇団むすび座が上演。

娘と父親、でも父親はお化けなんです。

原爆から生き残り、結婚をあきらめている娘の恋を成就させるために、

死んだ父があの世から押し掛けて来ると言う仕掛けです。

さすが大喜劇作家の井上ひさし、この喜劇の方程式を使って、

シリアスな原爆ドラマを笑いと涙のお芝居に作り上げました。

それをなんと人形劇に仕上げたのがむすび座。

さすが老舗人形劇団。笑ってほろりとさせられて、

子どもたちに、二度とこんな思いをさせたくないと平和の大切さを噛みしめました。

県民文化会館小ホールのアスベストで、急遽中央コミセンに会場を移したのですが

なかなか良い舞台づくりで、雰囲気が良かったです。


8月にはこまつ座の「父と暮らせば」が和歌山演劇鑑賞会で上演されます。

こちらも楽しみにしています。

それにしても、還暦過ぎてからの私、涙もろくなりました。

「はだしのゲン」で周りが大泣きの時も冷静だった私が・・・です。







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Posted by 和歌山こどもの広場(わかば) at 17:15│Comments(0)舞台鑑賞
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